パチンコの経済学　佐藤 仁　￥1,575

本のタイトルから想像する様な経済学書ではありません。パチンコ業界の暴露的要素をもつ啓発書です。

内容は、元大手パチンコチェーン店の役員だった著者だけあって、業界の現実に即した内容となっています。

個人的な感想としては、著者と私とではその考察に違いはありますが、その内容は十分評価できるものです。パチンコ業界に身を置く人間としては、必読書です。

「鈴木敏文　商売の原点」　緒方知行（編）　￥1,470

セブンイレブン会長である鈴木敏文氏による発言をまとめた本。

商売に対する「基本の徹底」について述べられており、経営において大切なことがギッシリ詰まっています。

当たり前の事の様で、しかし言われてみて改めてその大切さに気がつくことって、ありますよね。この本はそんな本です。

「鈴木敏文　商売の創造」　緒方知行（編）　￥1,470

上記「商売の原点」と同時発売された本で、こちらは「変化への対応」についてまとめられた内容です。

自分自身を常に変革させていくことの大切さを教えてくれます。

「もしもウサギにコーチがいたら」　伊藤守（著）　￥1,260

コーチングって知っていますか？

その人が持っている本来の能力を導き出してくれる技術をコーチングと言い、ここ数年日本のビジネス界において注目されています。

この本は、コーチングの入門書という位置付けですが、大切なことが散りばめられた心の温かくなる本です。

部下の能力を引き出したいと思っている人にお薦めです。

「驚くほどマーケティングが身につく本」　藤田憲一(著)　￥1,890

マーケティングの入門書はどれをお薦めにしようか迷ったのですが、とっつきやすさから言えばこの本でしょう。恋愛を例え話にマーケティングの初歩を説明しています。

正直なところ、実際のホール運営と既存のマーケティング理論にはギャップがあるので、下手に深入りするよりは、この本辺りまで勉強できている方が良いと思います。

「新版 MBAマネジメント・ブック」　グロービス・マネジメント・インスティテュート（編著）　￥2,940

経営学を勉強したいなら、基礎固めにこの本がお薦め。

「経営戦略」「マーケティング」「アカウンティング」「ファイナンス」「人・組織のマネジメント」「ＩＴ」「ゲーム理論・交渉術」が上手くまとめられています。

「スピード整理術」　中谷彰宏(著)　￥1,260

事務所が物で溢れかえっている、整理がつかない、机の上がいつも汚いという方へ。仕事場を整理して、仕事の効率化を図りましょう。

私も物が捨てられない人でしたが、これを読んだ直後は、どんどん物を捨てたくなります。

「どん底からの成功法則」　堀之内九一郎(著)　￥1,365

ご存知ＴＶ番組「マネーの虎」に出ていた(株）生活創庫の社長が書いた本です。

この本を読む前は、単なるタレント本的に思っていたのですが、良い意味で期待を裏切ってくれました。

さすが、ホームレスから這い上がった男だけはありますね。深みが違います。

「リーダーシップの本質」　堀紘一(著)　￥1,575

ずばり経営者の方に読んでもらいたい本。小さな部署のリーダシップ論というよりは、ある程度の規模以上の組織において上に立つ人のためのリーダーシップ論です。

小手先のテクニック論ではなく、本質論で埋め尽くされています。