コンサルティング手法の特徴
小林ノリユキが行なうコンサルティングは多岐にわたりますが、ここでは特徴的なその1部をご紹介します。
顧客階層別アプローチ
ホール営業において、その顧客の特徴や傾向は一律ではありません。実はいくつかの階層が存在します。大別すると３種類、実際の営業で意識して判別すべき階層は９種類になります。
この顧客を形成する階層の比率は各店舗によって異なり、それが店舗それぞれの特徴の一角を成します。そして、この顧客を形成する各階層にはそれぞれ特徴があり、それぞれに一定のアプローチを行なうと、個別の反応を示します。
小林ノリユキはこの反応を利用し、各階層にあわせた営業アプローチを行なうことで、営業の効率性を高めます。
一例をご紹介しましょう。例えば、A店では年間12機種、計120台以上の新台入替を行なっていました。理由は、この地域のパチンコ店はどこもこの程度の新台入替を行なっているからです。ライバル店に負けてはいられないと頑張っていたわけです。
ところが、Aというパチンコ店をこの顧客階層別アプローチの手法で判断していくと、大規模なリニューアルでもしない限り、年間80台以上の入替は効果がほとんど変わらないことが判明しました。そうであれば、近隣競合店に釣られて何も年120台の新台を導入する必要はありません。
結果として、年間に新機種40台とその宣伝広告費用など計1,300万円の経費が節約できました。しかもその浮いた資金は、戦略的に別の営業強化方法として、投入することが可能になったわけです。単なる経費節減にとどまらず、より効果的な資金配分によって収益力をアップさせたわけです。
この様に、小林ノリユキの行なうコンサルティングは、単なる従業員教育や日々の機械調整による営業促進にとどまらず、経営全体の効率化を図り収益力を強化することが大きな特徴です。もちろん、上記はほんの一例でしかありませんし、この顧客階層別アプローチ手法以外にも、コンサルティング手法は多岐にわたっています。
３ナイ主義
ここで、小林ノリユキが業務遂行において心がけている３つの「やらないこと」をご説明します。
- 斡旋しない
- 漏らさない
- でしゃばらない
１つ目の「斡旋しない」とは、設備や遊技台についてこちらから積極的に導入や改変を薦めないということです。
コンサルティング業務の場合、自分の持つコネクションとの関係から、貴社にとってあまり効果の期待できないものや、最悪不利益を被りかねないものまで薦めてしまう可能性が想定されます。しかし小林ノリユキは、その様な事態を未然に防ぐため、クライアントからの希望がない限りは、設備や遊技台の導入や選定に積極的に参加しないように定めています。
２つ目の「漏らさない」とは、近年騒がれている「情報の漏洩」に関するものです。
小林ノリユキは、守秘義務を持って活動しています。貴社の許可なく、貴社社の情報を第三者に伝えることはしません。
３つ目の「でしゃばらない」とは、貴社と契約したコンサルティング業務等の内容・範囲を超えて、小林ノリユキは活動しないということです。
時に小林ノリユキは、貴社から多大な権限を与えられて業務を実行する場合もあります。ところがその様な場合、実際の貴社で何が行われているのかということを、経営者自身が知らないという事態も起こり得るわけです。
小林ノリユキは立場と権限を明確にわきまえ、その行動が全てクライアントに分かる様に、詳細を伝えることを怠りません。
ご契約に関して
契約の際には、以下の事柄に注意して下さい。
- ご相談内容によっては、貴社における組織運営・会社財務及びその他業務に付随する全てのデータ・資料・帳票類等の閲覧・開示が必要になる場合があります。貴社の諸事情により一部開示できない場合は考慮いたしますが、それによって当会の判断が大幅に適正を失う場合もあり得ることをご了承ください。
- 契約内容は、原則として小林ノリユキが予め提示した内容にてのご契約となりますが、詳細は、貴社（もしくはご依頼者様個人）と小林ノリユキとの話し合いで決定させていただきます特筆すべきご要望がありましたら、あらかじめ契約前にご提示ください。なお、小林ノリユキはパチンコ・スロット店においてコンサルティングを行なう場合、「ホール運営研究会」を称して活動していますが、契約は小林ノリユキ個人との契約となります。
- 経営コンサルタントとの取引の場合、クライアントには源泉徴収義務が発生します。小林ノリユキへの支払いは、所得税分を差し引いた形で支払っていただく事になり、コンサルタント費用の１０％は支払日の翌月１０日までに所得税として納める事になります。（１回の支払いが１００万円を超える場合は、超過分に２０％の支払いがかかります）
